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生まれて9カ月クスリ漬にされたあげく

生まれて9カ月クスリ漬にされたあげく

アメリカで、ある若いカップルとベビーシッターが、麻薬による子供殺しというショッキングな罪で訴えられた。

通報で駆け付けた医者は、ベッドの中でぐったりしている9か月の赤ん坊を発見した。赤ん坊の体はどす黒く、体温低下を起こしていた。医師も看護師も1時間以上も懸命に赤ん坊の命を救おうとしたが、残念なことに、赤ん坊は息を引き取った。

遺体安置上に寝かされた赤ん坊の体にには手足に8か所の注射のあとがあった。胃の中には、不溶性のヘロインとコカインが発見された。ベビーシッターは、注射されたのは赤ん坊が死ぬ6時間も前だったのだからと、すべてを母親のせいにした。母親の方は、赤ん坊は24時間以上ベビーシッターに預けていたという。

医療専門家の報告によれば、赤ん坊の体内からは大量の麻薬成分が検出された。まるで、麻薬を扱うものが通称「ラバ」と呼ぶ、体内に麻薬を隠して国境を越えるヤクの運び屋の体内組織をみるような状態だった。一体だれが責めを負うべきなのか、取り調べは現在進行中である。

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