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「Maya Planet:世界は麻薬乱用に反対」展示会はオシュ市に開催された

25.04.2013

 

2013423日に、オシュ市最大の大学、オシュ国立大学から「Maya Planet:世界は麻薬乱用に反対」展示会がスタートした。

オシュ国立大学学長イサーコフ・カニベック氏は、「このような大規模なイベントは、オシュ国立大学で開催してくださったことを誇りに思っております。ナザラリーエフ博士の活動は、キルギス国民にとってとても貴重であり、本日のイベントは、麻薬乱用防止活動に新たな貢献をすると思います」と主張した。

 

 

 

 

キルギス保健省、麻薬取締局、オシュ市役所の代表が当展示会を訪問した。

「このようなイベントはオシュ市に始めて実施され、市民にいい刺激を与えてくれました」とオシュ市麻薬取締局副長のルィスパーエフ・ターライベック氏が語ってくれた。「麻薬乱用は世界規模の問題であるため、このような伊部なとは、キルギスのみならず、世界各国で実施すべき」とルィスパーエフ氏が追加した。

キルギスは、麻薬密輸ルートに位置しているため、麻薬の一部がキルギスに残ることがある。そのため、ワールド・リーグ「脱麻薬の理性」協会が実施した展示会は、キルギスで活躍しているNGOに高く評価された。

「ヌサーダ」NGO代表のイサ・ヌルマートフ氏によると、キルギスに2000人の麻薬依存者がいる。しかし、キルギスで活動を行っている国際組織によると、オシュ市だけでは10000人もいるとのことである。しかし、「麻薬の普及を防止するようなプログラムはいまだに存在していないことが非常に痛ましいことである。このような状況でナザラリーエフ博士の活動は非常に大事です」とヌルマートフ氏が述べた。 

 

 展示会開始の前に、ナザラリエフ博士はオシュ州副州長バイシュ・ユスーポフ氏と面会し、ワールド・リーグ「脱麻薬の理性」協会の活動とこれからの予定について紹介をした。さらに、同面会に出席できなかったオシュ州長ソーロンバイ・ジェーンベコフ氏に博士が出版した「助けて・許して」という本と「ワールド・リーグ名誉会員証」を渡した。展示会の実施中、ワールド・リーグ「脱麻薬の理性」協会とオシュ州長ソーロンバイ・ジェーンベコフ氏との協力が検討された。 
 

同展示会は、オシュ国立大学で425日まで実施され、その次にオシュ市の中等教育学校で展示される予定。514日までには、展示会は、キーロフ名称中等学校、ボコンバーエフ名称中等学校、ガガーリン名称中等学校、ロモノーソフ名称中等学校および第16名称中等学校で見ることができる。

 麻薬乱用の防止を目的とした「Maya Planet:世界は麻薬乱用に反対」国際展示会は、201335日にビシュケク市でスタートした。展示会の作品は、2010年から実施されているインターネットコンテストに参加した2100もの作品の中から厳選された60の作品である。

ワールド・リーグ「脱麻薬の理性」協会は、2001年にナザライーエフ博士に設立された、麻薬乱用防止を目的とした社会組織である。同展示会は、ワールド・リーグ「脱麻薬の理性」協会により実施されている。

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