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オシュ市で実施された「Maya Planet:世界が麻薬乱用に反対」展示会は好評だった

30.04.2013

一週間連続、「Maya Planet:世界が麻薬乱用に反対」展示会はオシュ市の教育機関で実施されている。展示会はボコンバーエフ名称中等学校、ガガーリン名称中等学校、キーロフ名称中等学校、ロモノーソフ名称中等学校、第16中等学校、又はオシュ国立大学で実施された。展示会を学生のみならず、政府、国際機関、社会組織又は文化関係のお客さんも訪問した。以下には、訪問者の感想が明記されている。

タマーラ・キディルバーエヴァ氏、オシュ国立大学博士、キルギス文化美術評論家

“私はこのような活動を心から応援しています。私たちの生活には様々な問題があり、そのひとつは麻薬乱用の問題です。この問題と戦うために皆が力を合わせて活動していることは素敵なことだと思います。特に、人間の希望と光である美術を通じてこの問題について若者に伝えることがより素敵だと思います。展示会に転出された作品は、プロだけではなく、一般の人が自分の痛みを通じて政策したものがあります。麻薬依存者の告白の物語を聞いて、とても悲しいです。彼らの人生は非常に深刻です。私たちは、ナザラリエフ博士が言うように、彼らの人生を救う力があります。オシュ市は昔からキルギスの文化のセンターです。私はオシュ市に犯罪の町になってほしくないです。私たちは、22世紀の国民へのアピールをサインしました。この酔うなアピールをできるだけ大勢の人がサインするとより多くの人を助けることができると思います。このようなイベントにできるだけ沢山あってほしいと思います”。

「ムサーダ」社会組織代表、イサ・ヌルママートフ氏 

私は、医師として言えることは、病気を治療するより、予防するほうが簡単であることです。麻薬依存症は特に治療しにくい病気です。ナザラリエフ博士が今日実施した展示会は、若者にとって大事で必要なことです。私が見た絵やビデオはとても見やすく、理解しやすいです。世界中の国々から集まった作品は展示会に来た皆さんに衝撃を与えて、この問題について考えさせると思います。麻薬依存症は最初の一服から始まります。そこからは人生が破壊され始めます。

オシュ市はキルギスの南、麻薬密輸ルートに位置しているため、麻薬の一部がオシュ市に残っている。オシュ市に麻薬依存者はとても多いです。キルギスの統計によると2000人いるとのことですが、国際機関の調査によるとその5倍の、1万人とのことです。キルギスには、残念ながら、薬物乱用を予防するような活動は行っていません。国は、病気にかかった人にしか目を向けていません。それも、HIV,肝炎などを普及させないためです。南キルギスには、薬物密輸・乱用を防止できる活動が必要不可欠です。

 

ターライベック・ルィスパーエフ氏、南地域麻薬取締局副長

今日の展示会は、若者にとってとても必要なことだったと思います。この市では、このようなイベントは初めて実施されました。市民にとっては展示会は深く考えさせるイベントだったと思います。ナザラリエフ氏が行った展示会は社会にいい貢献をしたといえます。麻薬は、世界共通の問題です。なので、このイベントはキルギスのみならず、世界各国で実施できるとより効果があると思います。

カムチベック・ドスマートフ氏、オシュ市長付属社会モニタリング・開発部長

オシュ市は、麻薬密輸のアジアルートの中心です。オシュ市に560人以上の薬物依存者と3500人以上のアルコール中毒者がいます。さらに、キルギスにおいてオシュ市はHIV/AIDSの疾患率がもっとも高いです。そのため、今日のテーマは私たちにとってはとても身近なものです。病気を治すより予防するほうが簡単と言うように、州行政府は依存症の普及を予防するためにワールド・リーグに協力します。

アイグリ・サイーポワ氏、オシュ州薬物依存症治療局院長

オシュでは、オピオイド薬の使用が大きな問題となっています。オシュ州薬物依存症治療局のデータによると、オシュに1500人の薬物依存者がおり、そのうち8割が注射使用者です。今日のイベントは若者にとっていい勉強になったと思います。

 

現時点で展示会はガガーリン名称中等学校と第16中等学校で実施されており、5月2日まで続く。

 

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